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【北九州】門司港はバナナの叩き売り発祥の地

2020/ 03/ 14
                 
北九州にある、 門司港界隈は

バナナの叩き売り発祥の地 で、

JR門司駅の側には、その記念碑が立てられています。


2016年に、 一人旅した時の写真です。

宜しければご覧くださいね~




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*『 バナナの叩き売り発祥の地 』記念碑





☆バナナの叩き売り発祥の地』の記念碑


JR門司港駅のそばにあります。



記念日の前にはカフェもありました~





*バナナの競りの歴史



バナナが日本に輸入されるようになったのは、明治36年頃。

当時、 基隆(キールン・現在 台湾高雄 )の商人 が神戸に持ち込んだのが始まりで、

大量に輸入されるようになったのは、明治41年以降です。



その頃台湾は日本の領土であったこと、

門司港が産地である台湾と最も地理的に近い関係だったこともあって

大量に荷揚げされ、市場が設けられました。

この バナナは青いまま 入荷され、

3、40人の仲買人によって 競り売り が行われました。



引き取られた青いバナナは、地下室で蒸され、

黄色のバナナとなってから 市場に売り出されていました。



しかし、輸送中に蒸れてしまった( 俗にいう籠熟(かごうれ)ものや、

一部には不良品等で、 輸送困難なものもありました。

それらは出来るだけ早く換金する必要があったことから

露天商等の手を経て、客を集めて売りさばかれるようになりました。



それが「バナナの叩き売り」の始まりです。



*『門司港バナナ塾』の開講と日本遺産に認定



現在「バナナの叩き売り」は、

『門司港バナナの叩き売り連合会』 によって継承されており、

毎年、『門司港バナナ塾』も開講されているそうです。



2017年4月、

「関門ノスタルジック海峡」の構成文化財 の一つとして、

バナナの叩き売りが日本遺産に認定されています。



*門司港駅付近の様子





☆門司港駅入口




☆門司港駅のそば



駅のすぐ側に連なる山々が見えたり、

旧商船三井倶楽部の建物や歴史を感じさせる数々の建築物、

異国ではないのですが・・・異国情緒たっぷりでとても素敵な場所でした!


そして関東から九州・・・更に遠くまで来たのだなぁ~と思うと・・・

妙に感動を覚えた floraさん なのでした~!



門司港の場所はこちらから↓

[ google map ]

門司港レトロインフォメーション



*九州か四国へ旅したい!




今回の新型コロナウィルス感染拡大の事がなければ、

2月末か3月の初めには、 北九州か四国へ旅行する予定でした。

北九州では小倉を中心に、

下関の方へも出かけてみたかったのです。

四国では、 未だ行ったことのない高知や松山をメインに、

高松ももう一度いってみても良いかなぁ~!と考えていました。

しかし残念ながら・・・どちらの方面への旅行も中止に ;ᯅ;


暑いのは苦手なので・・・

秋にでもコロナが落ち着けば、出かけてみたいですね~



今日も 最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。





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コメント

        

おはようございます♪

floraさんの珍しい場所を探されながらの旅行…いつも感心します!
北九州は…本当に有名な場所しか行った事が無いのですが…
門司港…素敵な港町ですね…
バナナの碑を見ながら…いつか訪れてみたいと思います
そういう由来があったなんて…面白いお話でした!
お互い…秋が待ち遠しいですね♪
門司港は良い所でした~
Comodoさん、こんにちは♪

ガイドブックやパンフレットを見て、是非行ってみたいと思って門司港へ行きました。
福岡からローカル線を利用して出かけたのでちょっと遠かったですが・・・
時間をかけて訪れたことで、更に旅の気分がUPしましたよ~!
商船三井倶楽部や税関、九州鉄道博物館も見がいがあって、とても良かったです。
次回は小倉に宿泊してて、 下関やまた門司港へ・・・と考えています。
そういえば、 門司港はカレー(焼きカレーだったか)が名物のようでしたよ~

素敵なコメントをいただき・・・ありがとうございました ^^♪
        
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